社長の隠し子は私の子

瞬きが息絶える 夢見たその日まで…

快楽の海で 害虫に侵される
憎しみと理想が 交わった錯乱の中

私の中からこの回路を消すことは
不可能なことだと 気付いていたけれど

拒む感情 痛む感情 子への愛情

瞬きが息絶える 夢見たその日まで
惜しみなく側にいて 冷たい涙で奏でよう
瞬きが息絶えた 夢見たその日には
慟哭に朽ちる肌 冷たい息吹を絶望で散らす

拒む感情 痛む感情 子への愛情
全てを受け入れろ
拒む感情 痛む感情 子への愛情
全てを受け入れろ
拒む感情 痛む感情 子への愛情

教えてよ 教えてよ どうすれば笑えるの？
いつまでも いつまでも
いつまで囚われ続けるの？
瞬きが息絶える 夢見たその日まで
惜しみなく側にいて 冷たい涙で奏でる歌を

羽根のないこの子には 巣立ちの餞を
ありがとう ありがとう
早過ぎる巣立ちでごめんね
瞬きが息絶えた 夢見たその日には
慟哭に朽ちる肌 冷たい息吹を絶望で散らす

いつか夢になり 笑える日が来るなんて
瞬きは色褪せることなく痛く紅く灯り続け
綻ぶ私を永遠に蔑み蝕み続けるだろう